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うちのオスッテが帰宅したっけそりゃもう大騒ぎさ

季節の変わり目に風邪をひき。
38度超える熱がでたので
ここのところオンできてないのですが・・・

昨夜まさに発熱のピークで苦しんでいたところ。
同居人A氏の部屋から悲鳴が!!
ギャ~~~~って映画でしか聞いたことないような悲鳴が!!

そして必死に私をよぶA氏の声。

こちとら熱があって起き上がれんのじゃ!!!!と思うも
さすがに尋常じゃない悲鳴に無視もできず。

何とか起き上がってA氏の部屋の扉を開けると・・・・

そこにはうちで飼っているオスッテの「しまたろう君」と
スパイダーマンのように壁に張り付くA氏。

しまたろうくんは縞々がらの雄なので縞太郎だ。
いやそんな由来はいまはいい。

A氏がガクブルってる理由だ。

「そこ!そこ!中!え?あ!した!かも!やばいって!」

「なに?!意味わかんないから!説明して!」と私。

その瞬間、床を何かが横切った。
黒っぽいものが。
いやGじゃない。
もっと存在感のある塊が。
そしてその謎の物体にとびかかる縞太郎氏(6歳)

ネズミだった。

20センチぐらいの。

生きてる。

またそれをみて悲鳴を上げるA氏。

野生の本能はっきしまくりハンティング体制の縞太郎氏。

高熱で立ってるのもやっとな私。

(こんな生きの良いねずみをどうやって生け捕りにして屋外へ逃がすか?)
(素手で触るなんて衛生的にありえないし、そもそも捕まえられないし)
(しかしシマタロウのやつ。家猫のくせにちゃんと野生の本能のこってるなぁ。やるなぁ)

そうご存じない方のために書いておくと

猫には自分がとらえた獲物を殺さずに生きたまま飼い主に自慢しにくる習性があるのです。

それが飼い主という親代わりに狩の成果を誉めてもらいたくて持ってくるのか?
はたまた親猫が子猫に狩りの練習をさせるために生きたままもってくるのか?

その理由はわかりませんが

とにかく猫には獲物を連れ帰ってくる習性があるのです。

かくしてシマタロウは外からねずみを持ち帰ってきた。

「しまたろう、でっかいネズミ捕まえるなんてすごいね~~」と私。

「そんなこといいから!ねずみ何とかして!!」とA氏。

室内飼いのしまたろうを家の外に出し始めたのはA氏。

私は外では交通事故にあったり、ほかの猫とケンカして感染症になったり。
室内にノミとか持ち込むことを考えて、しまたろうを外に出すのは反対してた。

そりゃ~もう何度も外に出すことのリスクはA氏に説明してきた。

その結果が、ネズミとってきたよ~~~~という得意満面なしまたろうくんである。

A氏の自業自得といえよう。

しかし困ったものだ。
都会で捕まるネズミが野鼠とは思えない。
たぶんドブネズミってやつだろう。

不衛生きわまりない。

「ねずみ、不衛生だからちゃんとしまたろうの体、拭いてね。あと廊下も。」
「わかったからそのネズミなんとかして!!!」と相変わらず落ち着きのないA氏。

べつにすぐに捕まえようと思って、捕まえられるようなもんなら。
のんびり不衛生だなぁとか考えてないで捕まえるわけで。

6畳ほどの部屋で。
そんな野生のネズミ捕まるはずないじゃんねぇ?

障害物が何もない部屋ならまだしも。机もベッドもたんすもあるわけだし。
そんな隙間入られたら絶対につかまらない。

そもそも素手でねずみなんて触りたくないよね。うん。

そんなこんなで「俺の部屋じゃないからいいやw」と大きくかまえていたら

ねずみがここで失策をおかす。

しまたろうくんから逃げ回っていたねずみは
A氏の衣類をしまっているダンボールの中に飛び込んだのだ!!!!!

チャ~~~~ンス!!!

そのダンボールの蓋を速攻で閉めて!ベランダにダッシュ!

突然の展開に楽しそうに後をおいかけてくるシマタロウ。

ベランダへの扉を開けて、ダンポールをぽいっと。
そして同じく飛び出そうとした、しまたろうの首根っこをグイっとつかんで
こちらは室内にぽいっと。

これにて一件落着。

オスッテの狩猟本能をなめたらいけないという事件でした。